目黒で厳選された本場の食材やスパイスを使った美味しいミールスを味わう
JR他各線「目黒駅」正面口から程近く。
現地さながらの味をご堪能いただける「南印度料理 タミルナドゥ」。南インド料理を語る上で外せないものが「ミールス」です。米を主食とし、サンバル・ラッサムや複数の副菜を伴い、混ぜ合わせていくことで重層的な美味しさが生まれます。
多種多様な顔を持つ、南インド料理を代表するメニューであり、王道です。当店では、バナナの葉の上にシェフが目の前で盛り付けていく提供スタイルを用いております。料理1つひとつの味わいを楽しみ、混ぜることで新たな味わいに―。そんな一匙ごとの出合いを楽しみながら、南インドの食文化を感じてみてください。
- タミル州をはじめとした南インド料理は、野菜が中心となった食文化です。そのため、当店では可能な限り自然農法や有機栽培で育てられた国産の野菜をたっぷりと使用し、美味しさとヘルシーさをお届けしております。
- タミルナドゥではインド原産の物を現地から手に入れ使用し、上質な料理の提供を心掛けております。本物を味わっていただきたいからこそ、スパイスや野菜もインド原産のものにこだわり、厳選した食材選びに努めています。
- インドのホテルレストランで長年勤めたシェフが、一品ひと品と向き合い、手間暇をかけて現地の味わいをそのままにご提供しております。当店ならではの上質さをどうぞ。
- 本日のチャトニ2種
- チャトニとは、ディップのようなものです。当店では定番のココナッツと本日のチャトニの2種類をご用意しております。
- マサラワダ
- 挽いた豆を使った南インドの揚げたスナックです。
クリスピーな食感が特徴で、豆本来の味わいが活きています。
- ウルンドゥワダ
- 豆を使った南インドの天ぷら風スナックです。
ふわふわとしたドーナツの様な食感がクセになるおいしさ。
- マンゴーピッケル
- アクセントにぴったりな発酵食品です。辛味と塩味が両立した味わいは、アクセントにぴったりです。
- 本日のクートゥ2種
- クートゥとは、ミールスにはかかせない野菜とスパイスを煮たものです。当店ではできる限りオーガニック野菜を使用し、その種類は時々によって変わります。
- 本日のプリイェル2種
- プリイェルとは、ミールスにはかかせない野菜の炒め物です。当店ではできる限りオーガニック野菜を使用し、その種類は時々によって変わります。
- サンバル
- 南インド料理には欠かせない豆と野菜のカレーです。様々な野菜を組み合わせるので、その味わいは実に多様です。
- ラッサム
- 南インドのトマトスープです。独特の爽やかな酸味のタマリンドを使用し、辛味と酸味を効かせた、南インドを代表する料理の1つです。
- バターミルク
- アーユルヴェーダのレシピの1つです。名前ほど濃厚なものではなく、ヨーグルトを薄めたような味わいです。当店では国産の生姜を加えています。
- チャイ
- インド産の茶葉にカルダモンと国産の生姜を中心に手作りしています。甜菜糖の優しい甘さに、ふわりと香るスパイスの香りが特徴です。エアブレンドで提供しています。
- 日替わりインディアンデザート
- 南インド伝統のデザートを、日替わりでお付けしています。
- バスマティライス、
ギーオイル、ポティ - バスマティライスとは、インドの高級香り米のこと。そこにインドのバターオイル「ギー」と、豆の粉「ポティ」を振りかけています。ここにも、アーユルヴェーダのレシピを取り入れています。
- パパド
- 豆粉で作る薄いクラッカーの様なスナックです。パリパリと食感が楽しく、そのまま食べたり砕いて振りかけても美味しくいただけます。
- プーリー
- 小麦全粒粉で作るインドの伝統的な揚げパンです。ふっくらと膨らんだ生地はやわらかな食感。チャトニなどをつけてお召し上がりください。
※当店でいうオーガニックとは、
できるだけ自然農法や低農薬に近い状態で栽培された食材を指します。
ミールスの楽しさは、なんといってもその味わい方の多様さ。
カレーや副菜を個別に味わっていただくのはもちろん、
混ぜ合わせることで様々な味の変化を生み出すことができます。
楽しみ方はあなた次第。
自分好みの混ぜ合わせ方でお楽しみください。
- まずはそれぞれの料理が放つ香りを楽しんでみてください。ラッサムやサンバルから漂うスパイスの香りや副菜の素材感、独特の香りを放つバスマティライスなど、上質な香り高さを感じていただけることでしょう。
- 続いてカレーや副菜の味を楽しんでいきましょう。素材の持つ旨味を中心に、塩とスパイスのみで作られた料理は、優しくも力強い美味しさを感じていただけるはずです。
- それぞれの味を楽しんだ後は、サンバルやラッサムをライスにかけて、しばらくお待ちいただくのがおすすめです。そうすることにより、パラパラのライスに香りや旨味がまとまります。ギーオイルも馴染んで、全体に甘みを持った仕上がりとなります。
- 待っている間に、マサラワダやウルンドゥワダなどのスナックをお楽しみください。ちぎってチャトニをつけて食べたり、チャトニと合わせたり、お好みの召し上がり方でどうぞ。
- ライスが馴染んだ頃に、様々な副菜を混ぜて召し上がってください。最初は少しずつ混ぜて色々な味を試し、お好みの味を探していくのが楽しみの1つ。旨味、甘味、辛味、塩味、酸味といった味わいの掛け合わせをご堪能ください。
様々な食べ方があるミールスですが、南インドの食文化を覗いてみるなら、ぜひ手で食べてみてください。手食はインドの中でも南インド独特の流儀です。スプーンで食べるのとはまた違った美味しさを感じていただけることでしょう。フィンガーボールもご用意させていただきますので、お気軽にお申し付けください。